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人の上に立つ人の特徴とは?リーダーに必要な能力を徹底解説
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まとめ
「人の上に立つ人」とは生まれつきその資質がある人で、自分には向いていないと考える人は少なくありません。ところが、人の上に立つリーダーシップとは先天的な才能ではなく、個々人の意志と努力によって、身に着けていくことができるものです。
今回は、「人の上に立つ」リーダーの特徴やリーダーシップを備えるためのポイントを解説します。
2023年5月にデル・テクノロジーズ株式会社が発表した「
Innovation Index
(イノベーション インデックス)」の調査結果では、日本の企業の50%が、イノベーションのパイプラインおよび企業/組織文化の健全性を鑑みたところ、「3~5年のうちに自社/自組織が他に後れを取る恐れがある」と、懸念を抱いていることが明らかになりました。また、その理由として、54%の企業が、「自社/自組織の企業文化のさまざまな側面が、自分たちの求める(できるはずの)革新性の実現を妨げている」と回答しました。
かつてアップル創設者のスティーブ・ジョブズ氏が語ったように、人の上に立つリーダーとは既存のパラダイムや昔ながらの習慣に固執せず、革新を起こす力を持っている人だと言われています。しかしながら日本の企業では、リーダーシップを発揮しイノベーションを起こせる人材が多くない、育っていないという点が、大きな組織課題となっているのです。
近年、グローバル競争の激化や労働人口の減少、働き方の多様化や企業の社会的責任と持続可能性への関心の高まりなどによって、ますます「今までのやり方」が通用しない社会になってきました。特にビジネスの世界では、常に新しい価値の創造、機会の創出、利益の追求そして組織の成長が求められます。
日本企業としてより国際競争力を高めていくためにも、変化に柔軟で、強力なリーダーシップを持つ人材が必要とされています。
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では、ビジネスの現場で、人の上に立つ人物に共通している特性を5つご紹介します。
明確なビジョンを持っている
人の上に立つ人の1つ目の特徴は、明確なビジョンを持っていることです。特に優秀な経営者は、視座高く、視野広く、企業のビジョンしっかりと考え、自分たちがどの方向性に向かっているのかを従業員に分かりやすく示すことができます。そうすることで、各部署、各チームは組織目標の全体像を把握することができ、お互いに連携を取りながら共通の目標に向かって進み続けることができるのです。
オープンマインドである
人の上に立つ素質がある人の2つ目の特徴は、オープンマインドであることです。新しい考え方や、これまでとは異なる手法でも柔軟に受け入れ、取り入れてみようという意識がある人は、周囲の声に耳を傾け、情報を連携しながら支援しあい、個人としてもチームとしても成長ができる、素晴らしいリーダーといえるでしょう。
協調性と信頼を重んじる
リーダーシップがある人の3つ目の特徴は、協調性があり、信頼にたる人物であるということです。他者への関心や感謝、気遣いや労いを忘れず、積極的に会社のイベントに参加するなどして、同僚だけでなく上司や顧客とも信頼をベースにした協力体制を築くことができる人は、広範囲でリーダーシップを発揮することができるでしょう。
慎み深い、謙虚な心
リーダーシップがある人の4つ目の特徴は、謙虚であることです。物事を中心となって動かしていくために、大きな権限と裁量を与えられたとしても、常に部下や周りの同僚からのフィードバックに対して寛容であり、時には間違いを認め、自分とは異なる多様な視点を尊重する。そういう慎み深い謙虚な心がある人ほど、偉大なリーダーとして尊敬されます。
どんな状況にも適応する力
人の上に立つことが得意な人の5つ目の特徴は、適応力があることです。変化が目まぐるしいビジネス環境に合わせて、柔軟に対応するマインドとスキルを持ち合わせている人は、その時々の状況に応じて戦略やアプローチを調整し、イノベーションを起こす力を持っています。常に新しい情報にアンテナを張り、チーム内のクリエイティビティを刺激し、どんな状況にもすぐ適応し力を発揮することで、組織の生産性向上とチーム力強化につなげることができます。
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リーダーシップは生まれついた能力ではありません。誰でも高い意識を持ち、努力を重ねることで、培うことができるのです。人の上に立つ立場やリーダーになるためには、以下の3つのポイントを心がけましょう。
自分に対して自信を持つ
一番大切なのは、「自分なら大丈夫」という自信を持つことです。目指したいリーダー像までの道のりは遠いと感じても、向上心を持って努力を積み重ねることで、いつかはその場所にたどり着けるという強い気持ちを持つことです。自分に対する自信と誇りを持っているその姿に、周囲の人は勇気づけられ、この人についていきたいと思うようになります。人の上に立つのに相応しい人物と認めてもらうには、自分が理想とするリーダー像を具体的にイメージし、近づくために何ができるのかを考え、自信をもって行動に移すこと大切です。
自分を分析する
次にやるべきなのは自分としっかり向き合い、自己分析をすることです。目指したいリーダー像とはどんな人か、向かいたい方向性はどこか、自分に足りないマインドやスキルは何か、それらを習得するために何をすべきかなど、具体的な計画を立てることをおすすめします。
自分の長所を認めて伸ばす
自己分析の次に取り組むべきは、自分の長所を認めて伸ばすということです。多くの場合、人は自分の短所や欠点ばかりに目がいってしまい、いかに改善するかを考えてしまいます。しかし、すべてのリーダーが「人として完璧」というわけではありません。例えば、革新的なリーダーを目指すにあたり、静かで内向的な側面を短所だと捉える人もいます。しかし、裏を返すと、落ち着きがあり、知識や集中力、周囲への気配りなど、「静かな強さ」を持っているという点は、優秀なリーダーの特性といえます。 また、人には得手不得手があります。自分の不得意な分野を克服することも大事ですが、その部分は部下や同僚に信頼を寄せて任せ、自分が最も能力を発揮できることに注力して頑張るということも、リーダーシップを発揮する上で非常に大切です。
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一口に「人の上に立つ力」といっても、実際にはいろんなリーダー像があり、期待される役割や行動もさまざまです。おかれている環境やその時の状況によって、求められるマインドやスキルは変わってきますが、大事なポイントは誰もがリーダーシップを培い、人の上に立つポテンシャルを持っているということです。
過去や現在の世の中で活躍しているたくさんの先人たちを参考にしつつも、自分をしっかりと見つめなおし、自分らしいリーダーシップとは何か、培っていきたいリーダーシップの特性とは何かを、自問自答してみましょう。ビジョンを明確に持ち、オープンマインドや謙虚さを忘れずに、今後のキャリアの方向性を描いてみるとよいでしょう。
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