書類選考を突破するには、提出前に履歴書の項目すべてを適切に記載しておくことが必要です。
ところで、履歴書のテンプレートには様々な書式が存在することをご存知でしょうか?
ここでは、あなたにとって最適な履歴書のテンプレートに加え、高く評価されるフォントの選び方について解説いたしますので、しっかりと学習しておきましょう。
最適な履歴書テンプレートの選び方
履歴書のテンプレートには、JIS規格の書式と目的に合わせてデザインされた書式が存在します。
一般的には、JIS規格のものを使用するのが良いとされていますが、欄や横列が十分ではなく、書ききれないようであれば、自分のニーズに合ったタイプの書式を選ぶようにしましょう。
なお、履歴書のテンプレートのサイズには、A4やB5などがありますが、応募企業からの指定が無ければ、A4サイズのものを用いるようにしましょう。また、手書きの履歴書を準備する必要がある場合は、市販されているB5サイズのものが使い易いでしょう。
JIS規格:経歴、志望動機にスキルや強みをバランス良く記入するのに最適で一般的な書式いずれにしても、テンプレートの枠や横列の数に合わせて適当に経歴を省略するのではなく、記載するべき内容とその量に合ったテンプレートを選ぶことが大切です。
履歴書にオススメのフォントとは?
履歴書作成にオススメのフォントは明朝体で、サイズは10.5〜11ptが標準です。
使用するフォントは一つに統一し、読みやすくなるように体裁を整えましょう。
なお、英数字を書く場合は、明朝体と相性の良いCentury(Windows)やTimes New Roman(Mac)がオススメです。
また、見出しには太字を使い、強調したい箇所にはカッコ書きや下線をつけることで工夫ができますが、斜字体の使用は見づらさが生じるため、お勧め出来ません。また、色については黒以外、使用しないようにしましょう。