所属する業界や部署などの名称が同じでも、会社により、業務でカバーする内容・範囲が異なることは珍しくありません。
また、中には、一人で「販売」、「経理」、「営業」というように複数の業務を掛け持ちしている方もいらっしゃいます。
その様な方に共通する悩みが、「転職応募書類作成時の正しい職種の書き方」です。
ここでは実績豊富なコンサルタントが職種の書き方について徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。
履歴書・職務経歴書書き方の基本:正しい職種とは
履歴書や職務経歴書に前職の経験・実績を書く時に、あなたが複数の業務を任されていたら、どのように記載すれば正しい説明になるのか?と書き方で悩まれるかも知れません。
しかし、これには明確な解決策があります。
転職先であなたが就きたいと考えている職種に合わせて現状を説明すると良いです。
例えば、あなたが総務部所属で、契約書の作成・管理や広報活動も任されているとしましょう。
この様な場合、あなたは総務、法務と広報の3つの職種で採用される可能性があると言えます。
この3つの職種の中で、あなたが最も力を発揮できる職種を軸にして応募先を決めるとよいでしょう。
また、あなたがもし未経験職に応募する場合でも、関連業務の経験と成果を上手く説明することができれば合格を勝ち取ることも不可能ではありません。
- 経験した業務内容は?
- お持ちのスキルや強み、資格は?
- 希望する職種に似た業務の経験・実績は?
これらを棚卸しし、あなたが即戦力であることを応募書類で説明しましょう。
もし、希望する職種に適した履歴書・職務経歴書の正しい書き方に不安がおありでしたら、お気軽にロバート・ハーフのコンサルタントまでお問い合わせください。