職務経歴書の作成をあえて手書きで行いたいという方が少なくありません。

たしかに文具店では今でも手書きの履歴書を販売していますから、書き方としても手書きはまだまだ一般的とも言えますが、面接官はそれを受け取ってどのように感じるかご存知ですか?

ここでは、著名外資系企業での採用のプロが手書きで職務経歴書作成することについて、長所と短所を徹底解説します。

職務経歴書の書き方で手書きを選ぶのは間違い?

冒頭でも述べましたが、手書きで職務経歴書を作成するのは書き方として間違ってはいません。

ただ、パソコンが普及している現代、ビジネス文書はパソコンで作成するのが常識です。

あえて悪い印象を持たれないようにするためにも、応募書類は手書きを避けることが無難です。

一般的に手書きよりもパソコンで作成された書類の方が読みやすいですし、ほとんどの会社ではパソコンの使用が欠かせないので、手書きの職務経歴書を提出すると、「この応募者はパソコンが苦手なのではないか?」と面接官からうがった目で見られてしまいます。

【職務経歴書の書き方】手書きを避けた方が絶対に良い応募先

前述で、一般的に職務経歴書の書き方として手書きを避ける方が無難だと説明しましたが、応募先が以下の場合は手書きの職務経歴書を送ることは”厳禁”です。

① 外資系企業の場合

英文の書類は、手書きだと読みづらく見栄えも悪くなりますし、業務においてはほぼ100%タイプされたものを日常的に使用します。その為、日本語でも手書きは避けた方が良いとされています。

② ベンチャー企業の場合

日常的にパソコンを使って仕事をする職場環境で、あえて手書きの書類を受け取ると、奇をてらっていると思われマイナスな印象を与えてしまいます。

③ IT企業の場合

ベンチャー企業と同じ理由で手書きの書類はマイナスな印象を与えてしまいます。

以上の点から、職務経歴書の書き方として手書きには長所がほとんどないため、止めておいた方が良いという結論となります。

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