応募書類郵送時に添付するカバーレター(送付状/添え状)とそれらを郵送する際に用いる封筒は、求職者から面接官が最初に受け取って目にする書類です。
その為、これらがしっかりと書かれていないと、面接官が履歴書・職務経歴書を読む気を失ってしまい、面接したいと思わなくなってしまうこともありえます。
これらの書類の書き方には、一定のセオリーがあります。
ここでは、著名外資系企業で採用担当歴十余年のプロが、テンプレートを用いて、選考を通過するカバーレター(送付状/添え状)と封筒の作成の秘訣を徹底解説していますので、ぜひ、参考にしてください。
最適な職場探しをお手伝いいたします。
カバーレター(送付状/添え状)と送付用の封筒の書き方で注意すべき点・心構え
応募書類郵送時に添付するカバーレター(送付状/添え状)と送付用の封筒は、あなたが面接に呼ばれるか否かを一瞬で判断されるあなたのキャリアを左右する生命線とも言える大切な書類です。
書類選考を通過する為には、書類作成時に、以下の点に注意するようにしましょう。
- 誤字脱字が無いか徹底的に見直しましょう
書類は全て印刷(封筒も手書きでなく印刷をお勧めします)したものを用意し、誤字・脱字や文法上の間違いが無い様に、一度ドラフトを書き上げてから少し時間を置き、再度見直した上で、間違いが無いことを確認の上で提出しましょう。
- 間違い箇所を修正する時に手を抜かない
間違いを修正する際に、修正液を用いたり、塗りつぶした上で修正する様なことをせず、印刷し直しましょう。
- 情報に漏れが無い様にしましょう
応募書類郵送時に添付するカバーレター(送付状/添え状)と送付用の封筒は定型で書式および書く内容が決まっています
ここに用意したテンプレートを参考に、情報に漏れのない書類の作成を心がけましょう。
- 応募先毎にカバーレター(送付状/添え状)を作成しましょう
過去に応募した時に用いたカバーレター(送付状/添え状)を他の企業に使いまわすと、面接官にそれが伝わり、心象を害してしまいます。
カバーレター(送付状/添え状)では、どうしてその応募先企業で働きたいかを自分の言葉で面接官に伝えることが必要不可欠です。
その為には一枚一枚丁寧に応募先企業毎に異なる文言でカバーレター(送付状/添え状)を作成することが欠かせません。
- 見栄えに注意しましょう
面接官にあなたの応募書類で好印象を持ってもらう秘訣の一つとして、書類の体裁を整えることをお勧めします。
文字の開始位置や余白を揃え、また、フォントの種類や大きさを統一し、さらに同封する履歴書・職務経歴書とカバーレター(送付状/添え状)全てで紙の大きさと印刷方向を整えると綺麗に見え、あなたの几帳面な性格をアピールすることができます。
ぜひ実践しましょう。
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具体的な応募書類郵送時のカバーレター(送付状/添え状)と送付用封筒の作成術
以下のページでは応募書類郵送時のカバーレター(送付状/添え状)と送付用封筒の書き方を項目別に採用のプロがテンプレートを用いて丁寧に解説しています。
魅力的な添え状の書き方3つのポイント
添え状の役割、具体的な書き方と作成時の注意点を徹底解説します。日英テンプレートを用いて、書き方をしっかりとマスターしましょう。
添え状の必要性[手書きは大丈夫?]
応募書類郵送時にカバーレター(送付状/添え状)は必ず添付しなければならないのでしょうか?手書きでカバーレター(送付状/添え状)を作成して問題ないのでしょうか?一筆箋を使っても大丈夫?これらの素朴な疑問に丁寧に解説します。
応募書類送付用封筒作成のコツ
応募書類送付用封筒を作成する上での注意事項を丁寧に解説します。封筒の種類?表面に書くこと?裏面に書くこと?・・・少しでも疑問に感じられましたらぜひご覧ください。